2016年6月30日木曜日

お別れ

久々に更新です。Linaが先週からヨーロッパ出張で不在のため、黙々と研究してました。
大体アイデアは文章化できたし、簡単に思えた拡張は簡単じゃないことがわかったし、
ちょっと煮詰まりそうなのでACC終わったらどこか行こうかな。
支援制度の関係で9月までは遠出できないから近場でどっか。

隣の席のJarbouiが今日で滞在終了。
とてもいい奴で、特に来た当初は色々助けてもらいました。
またどこかで会えるかな?


2016年6月25日土曜日

EU離脱

おお!なんとイギリスの国民投票離脱派の勝利だったんだ!
今日の朝まで逆の報道がされてた気がしたけど(毎朝英語に慣れるため、無理してニュース見てます)。
こりゃ歴史の教科書載るな、間違いなく。
他の国はどう出るんでしょう?
まあでも色々考えさせられますよね。日本政府も考えてくれるといいな(仮定法)。

2016年6月24日金曜日

銀行のカード

正規のカードにするよう申請してきた。
来週届くらしい。とりあえず自分の分の作業はこれにて終わり、のはず。

2016年6月23日木曜日

娘の小学校のこと2

まず、今借りてる家は電気代込の物件なので請求など来るはずもない。
これに関してはオーナーにメールで聞くしかない。すると、来週送ってくれるらしい。
そもそも電力の会社に申請するの忘れてたらしいけど、まあご愛嬌。

次に成績証明ですが、今通ってる小学校は学期が終わる9月まで成績が出せないとのこと。
当たり前か。余談ですが、今って9月で切り替わる2学期制なんですね。
娘が入学するちょっと前まで知らなんだ。日本の学校制度すらよくわかってないという。
これに関しては登録作業を進んでみると「if available」と書いてあったので、
なければアップしなくていいっぽい。

予防接種は受けてるんだけど、英語の証明書がいるということで、嫁が病院から手書きの紙をもらってきてくれた。
「これ、面倒くさいんですよ」とブツブツ言ってたらしいけど。。。

健康診断は学校でもらえると思うけど、当然日本語。
英語にする方法があるか調べてみるということでひとまず作業はここでストップ。
まあ最悪東京にある病院まで足を伸ばせばそれ専用の病院があるけど。

あと、登録を進める過程で、できればアーリントン在住の親戚か友達を書く欄があった。
さあ困った。親戚などいるはずもないし、グループメンバーも、アーリントンには住んでいない。
お隣さんと突然仲良くなろうと近づくのも不自然極まりない。
と、ここでRavi君がアーリントンに住んでることを思い出して、早速メール。
2つ返事で引き受けてくれた。その他、力になれることがあれば何でも言ってくれとの温かい言葉とともに。
泣かせます。

と、いうわけで、あとは健康診断の件が解決し、来週電気代の書類が届けば登録は終われる、、、はず。

娘の小学校のこと1

自分のことも大体落ち着いてきたので、そろそろ娘の学校のことをしなければ。
これも州によって色々かもしれないけど、マサチューセッツ州の場合、8/31の時点で6歳の子供から
公立学校に入れる。公立学校は12年生まであり、うち16歳までが義務教育とか。
この辺りは日本に近いですね。詳しくはコチラ

公立学校制度は市によって管理されており、私の場合、アーリントンになる。
アーリントン墓地のアーリントンではありません、あしからず。

アーリントンには6校小学校があるらしいけど、以前も書いたとおり、
基本的には住むところで自動的に学校が決まる。
基本的には、というのは一部バッファエリアというのがあり、
その場合2つの選択肢から選ぶことになる
(ただ、人数の問題で希望通りの方に入れないこともあるらしい)。
実はうちはそのバッファエリアに入っており、2つから選ぶことになる。

さて、まずはじめのステップは市の教育委員会に登録すること。アカウントはコチラで作成できる。
登録の必要書類は下記のもの。

・確かに住んでることを確認する書類1(住居の契約書など、これ以外にもいくつか選択肢がある)
確かに住んでることを確認する書類2(電気代などの請求書。これは選択肢なし)
・出生証明の書類(パスポートなど、いくつか選択肢がある)
・現在の学校の成績証明書
・予防接種の記録と健康診断の結果

既にいくつか問題があるけど長くなるので別記事に続く。

2016年6月21日火曜日

SMBC

ようやく送金が終わりました。いや、長かった。
手順はたったこれだけ。

(1) 海外送金に必要な書類を請求
(2) 必要な個人情報を送る
(3) 海外銀行口座の登録用紙の提出
(4) 口座の登録
(5) 送金手続き

(1), (2)は日本にいる間に終わらせた。ケチの付き始めは(3)から。
当然口座の登録は口座開設後になるわけだけど、開設は渡米後になる。
提出は代理では不可能とのことで、こちらから郵送しなければならない
(わからないけどもう少しどうにかならんのか?)。
近くに郵便局があったので、そこで出したけど、今から考えればトレース可能で
早く届く便で出すべきだった。一週間くらいかかると言われ、無事届くか悶々と待つ。

届いたかどうかの連絡は来ないと言われたので、何度か電話して確認を繰り返す。
ようやく先週の水曜に届いたことが確認できた。

(4)も問題で、書類に不備があった場合、何の連絡もなく郵送で送り返すときた。
てなると、不備があったことを知るのが一週間後、さらにこちらから送り返して・・・
って、どんだけ時間かかんねん!、と。
というわけでこちらも不備がないかどうかを2回ほど確認、先週末は「まだです」の
回答だったけど今日見たら無事登録されてた。

で、さっき(5)を終わらせた。
あとはこちらの銀行に行って、正規のカードと交換してもらって
(今のはTentativeと書いてある)本件は終了です。

はあ。。。なんとか家賃振り込みに間に合いそうです。

2016年6月20日月曜日

円高

なんか円高になってきてるんですね。来た時より1ドル5円くらい違っているらしい。
ベースをどこにするか微妙だけど、渡米時に合わせると送金手数料分くらい得することになる。
SMBCさっさと処理せんかい! \(*`∧´)/ ムッキー!!

2016年6月19日日曜日

滞ってしまいました。

更新が滞ってしまいました。
何か問題が起こったというわけでも、何も出来事がなかったわけでもなく、
こっちに来て最初に出たアイデアをまとめていたら熱中しすぎた。
小粒と言いつつ、個人的にはそれなりにうまくまとまった気がする。
うーん、小粒なアイデアがたくさん誘導されるけど。。。

渡航の真の目的にはまだまだ道半ばだけど、一応それなりに結果出して
能力を認めてもらわなければならないし、「具体的な成果は何もなく終わりました」では
支援いただいた大学に申し訳が立たない。
とはいえ、これで時間とられすぎても最終目標に到達できないし、線引きが難しい。
とりあえず週明けにLinaに報告と相談をしよう。

さて、金曜にオハイオ州立大学からSen Li君という学生が新たに加わった。
半年くらいの滞在らしい。日本だと結構8ヶ月は短いという声も聞いたけど、こっちだと
半年くらいが教員も含めて標準的な気がする。授業がない期間だけ、というのも多そうだけど。
で、早速発表を聞いてきました。内容はMean Field Gameというやつで、ちょっと前に
学会で流行してたけど、勉強し損ねていた内容だったのでちょうどよかった。
まあとりあえず研究するほど深くはわからないけど、雑学的には理解できた(つもり)。
意外に今やってる内容と関係があるらしい。

その後、みんなで昼食に。今回は中国人だったので(かな?)中華料理。
ここは安くておいしかった。実は家の近くにある中華料理屋はめっちゃまずくて
(餃子がまずいとかあるんですね)、なんと価格も金曜に行った店より高い。うーん。
そこでは、Hongyaoさん(中国人だらけ)というComputer ScienceのPhD学生と話した。
メカニズムデザインの研究してるとか。計算機屋さんらしくNash均衡の計算がメインらしい。Algorithmic Game Theoryというやつかな。うちの計算方法も宣伝しておいた。

それからMasoud君というLinaのところの学生(今後イチイチ書かないけど全員PhD)と議論した。
なんと、この研究室なのに多様体上の最適化をやっているとか。
Linaに聞くと、(いうこと聞かずに?)勝手に本人がやってるらしい。
まあ結果出してくれるんなら何でもいい、ってなとこか?
ただ、これは正直わからなかった!
センサの数とローカライゼーション精度の関係を用紙30枚くらいかけて証明してた。
で?って感じですが、まあ凡人には理解できません。
まあ、機械学習と親和性が高いランク最小化が多様体上の最適化
になることがわかっただけで良しとしよう。

そして昨日(土曜)にソーシャルセキュリティナンバーが届く。言われてたより早い。
あとこういった作業は(娘の学校の件を除けば)シティの件だけ。
この件はシステムのまずさにずっとイライラしっぱなしです。

うーん、そろそろコチラの会議論文のハンドリングの〆切が近づいてきている。
早く返してくれーーー。そうこうしていると、コチラの論文が送られてきた。
いや、インド行ったこともないんですが、なぜか二度目のPCメンバー。

てな感じでそれなりに小忙しくしています。

2016年6月17日金曜日

2016年6月16日木曜日

IKEAからの荷物

帰ったらIKEAからの荷物が届いてた。大量です。


寝具類は家族が来るまでいらないけど、ようやくカーテンのある家になりました。
今までレースのやつで我慢してた。

発表練習

今日はACCの発表練習ということで、PhDの学生二人の発表を聞いた。
一人は分散最適化+量子化、一人は分散最適化+ニュートン法という内容。
テクニカルには大変なんでしょうけど、細かいっちゃあ細かい。
ハーバードの博士学生ならどんなすごいことをやっているのだろう、
とか思いがちですが、やはりPhDは「正しく問題を解く」ための
トレーニング期間という解釈が妥当なようです。
博士時代から異彩を放ってた研究者も過去にいたことはいたけど、それは別格ってことですね。
今後、博士学生の指導の参考にしよう。

2016年6月14日火曜日

ソーシャルセキュリティナンバー

今日は事務に言われた通り、午後からソーシャルセキュリティナンバーの
申請にSocial Security Administration Officeに行った。
初めていつも乗ってる77番以外のバス(78番)に乗った。
着くと番号札を渡されて、申請用紙に記入する。
一時間くらい待っていると番号を呼ばれて窓口に行き、
ただただ感じ悪いアメリカ人(何食って育てばこうなるの?)から
簡単な質問をいくつか受け、ものの10分くらいで手続き終了。2週間ほどで届くらしい。

2016年6月13日月曜日

小粒なネタ

やることもないので研究した。おかげで小粒なネタが一個解けた。やっぱ小粒だった。

2016年6月12日日曜日

IKEA

今日も雨です。

朝からカーテンと家族の布団関連をネットショッピング。
こういう買い物はIKEAのオンラインショップが便利
送料は結構高いが(品物自体も高いのか?)、店はボストンの郊外にあり、
行くことの手間を考えればどうしてもこちらを選んでしまう(車があれば別ですが)。
ちなみにこちらではIKEAを「アイケア」と呼ぶそうです。
最初Linaに言われたとき、「ん?目のケア?」とか思った。

しかし、採寸のためメジャーを買ったが、単位がインチ・フィートでいちいち面倒くさい。

2016年6月11日土曜日

研究テーマのこと

朝からLinaとXuanと話し合い、大体テーマが固まった。
大きめのテーマ1つと小粒なテーマを2つという感じ。
まあ、小粒=解きやすいというわけでもないけど。あと、Wenboたちとのものがある。

その後、昨日名前を忘れてたQinranと昼ご飯を食べつつ研究のことを教えてもらう。
彼はマーケットの研究をしてる。ほんとは所属してるプロジェクトのテーマ
がこれなんで勉強した方がいいんだが、ここまではやれないかも。
まあマーケットといってもただのDual Decompositionだったりするので
入っていると言えなくもないかもしれない。

その後、Guannan、Sindriと議論。この二人は分散最適化の研究をしてるが、
若いだけあって超テクニカル。おじさんにはきついものがある。
わかる人にしかわからないですが、ガーーっと不等式をつないでいって結論を導くという感じ。
アイデアを聞いても「この式のこの部分が!」というので「オーケー、オーケー」て感じでした。
こんな研究をしてた時代が私にもありました(遠い目)。
とはいえ絵で説明できる今の研究の方が好きなので、自分なりに解釈しようと試みる。
意外に解釈できてしまうところが面白いところです。

さて、明日から週末。先週みたいに仕事に追われてもないし、何しようかな。
とりあえず久々に家に電話しよう。

2016年6月10日金曜日

誕生日会など

朝から隣の席のChristosさんが論文を読んでくれたそうで、コメントをくれた。
Gippsサンプリングというのを使ってはどうか、とのこと。
確か昔経済学の先生がそんなワードを使って(制御の人の発表を批判して)た気がする。
早速調べてみる。結果、それほど改善はしないかな、という感じだったけど、
何にせよコメントもらえたのはありがたいことです。

さて、午後にGuannan君の誕生日ということでみんなでアイスを食べに行った。
24歳になったそう。若いですね。彼は精華大学出身、というか精華出身者だらけなんですが。
今まであった半分くらいというと言い過ぎだろうか。気分的にはそのくらい。

その後Linaと議論の予定だったが、ちょっとした経緯で、
誕生日会で知り合った学生のJoe君(彼も精華)に実験ムービーを紹介することになり、
そこにLinaとXuanも来てしまい、色々話しているうちに時間がなくなってしまった。
明日の朝アポをとって今日は終わった。

あと、KTHの学生のSindri君が昨日の発表に興味を持ってくれたそうで、明日議論することに。

それと(あー、名前忘れた!)テネシー大学のKevin Tomsovic先生のところから来ている
研究者に議論をお願いし、明日することになった。
ちなみにTomsovic先生はERC CURENTという研究センターのDirectorであり、
こちらのセンターはEMS CREST(の早稲田の林先生のチーム)と共同関係にある。
実際、彼も「最近早稲田大学からいっぱい学生や研究者が訪ねてきている」と言ってた。

ERC: Engineering Research Center
CURENT: Center for Ultra-Wide-Area Resilient Electric Energy Transmission Networks

2016年6月9日木曜日

発表

発表してきた。まあたくさん質問頂きましたが、今回に限ればウケることが目的ではない。
目的はどこかコレボの可能性を探ることなのでできるだけ幅広くアイデアを話してみた。
とりあえず先日のポスドク二人とは初日に考えた話でコラボることになりそう。
問題はLinaだけど、今度フォローアップの議論をすることに。
そこでどうなるか、ですね。もちろん個人的には昨日のアイデアが一番興味があるけど、
コラボれないなら別にここでやる意味はないし、琴線に触れなきゃ個人で帰ってやればいい。
まあ相手の出方を見るしかないですね。

さて、それとは別にSpong先生に「訪問させてほしい」と打診する。
Welcomeってことなのでまた行ってくることにしよう。
支援制度の関係できっと9月以降。帰りにMinghuiのところも寄ってこようかな。

Ravi君

同じビルの3階(私は1階)に同じ系のI先生の研究室でPhDをとったRavi君がいる。
結構落ち着いてきたので、昨日メールしてさっき一緒にコーヒー飲んできた。
彼は現在F. Doyle先生のグループの所属しており、Medical Biologyの研究をしている。
硬軟色々な話をしてきたけど、研究の話は面白かったなあ。
やっぱり、この分野は実験に至るまでのプロセスがすごく大変なんだそう。
実際の患者さんでテストするわけですからね。書類の山になるはずです。

とはいえ、本人はBioよりもシステム制御を愛しているそうで、主にそちらの会議や雑誌に
投稿しているそうですが、率直に

「システム制御の査読者はそのエフォートを理解してくれますか?」

と聞いてみた。「人による」、という当たり前の答えだったけど、最近通った論文では
査読者全員が「(自分が最も気合い入れた理論や制御アルゴリズムではなく)実験
が素晴らしい!」という評価だったとか。まあ僕が査読者でもそうなりますね、きっと。

まあまた話しよう。どうしても一緒に写真撮るの忘れてしまう。。。

クレジットとか

昨日家に帰るとクレジットカードが届いてた。
早くお金も移したいが、シティへの郵便が先方に届いて処理が終了しないとできない。
うーん、この非効率なプロセスどうにかできないもんですかね。

それから家のオーナーさんから切手の貼った封筒が複数届く。
Apartment Condition Statementをこれに入れて送るとのこと。
というわけで昨日のうちに準備して、さっき送ってきた。
だいぶ片付いてきている感じがする。自分の分は、だけど。
そろそろ娘のことも考え始めなければならない。

2016年6月8日水曜日

お、、、

なんかアイデア思いついた気がするぞ。どうだろう、この線で行けるか???
とりあえず明日のプレゼンで話してみよう。

2016年6月7日火曜日

在留届とHarvardKey、そして。。。

今日は色々やろうと思っていたが、家を出る直前、経路を調べているときに
色々間違っていたことに気づく。
まず、在留届を総領事に出す予定にしていたが、わざわざ現地に行かなくても
オンラインでできたんですね。
そこで急遽ネット上にて申請を行う。それほど時間はかからなかった。
ちなみに在留届の提出は法律で定められているそうなのでお忘れなく。

あと、ソーシャルセキュリティ番号の手続きは入国後最低10日以上経ってからやるべしとあった。
先日リンクしたサイトにもそう書いてありました。見落としてた。また来週行くことにしよう。

というわけで大学に行くことに。その前に家の近くにある郵便局にシティへの郵便を出す。
結構簡単で、すぐに出せました。値段は1ドル強で、思ったより安い。

行く途中にGさんからメールが届き、HarvardKeyが登録できるようになっているはず、
と書いてある。そこで大学に到着次第、手続きをすると、ついにKeyがゲットできました!

そうこうしていると、家のオーナーからメールが入る。
実はブレーカーの扉が開かないという問題があって、直すようお願いしていた件。
色々やりとりがあったが、結論だけ言えば「直せないから我慢して住んで」でした。
しぶしぶ受け入れたが、ブレーカー上がった瞬間電気が使えなくなるって、地味に嫌ですよね。
ブレーカーの扉すら治せないって、どゆこと?アメリカって先進国デシタヨネ?

それ以上に、さっきオーナーからの指令を受けた若いにーちゃんがやってきて
扉を開けようとしてたが、結局開けることができず、
「これは俺の責任ではない!こっからこっちは本来俺の担当じゃない!オーナーに言え!」
となかば逆キレ気味にがなり立てて去っていった。なんだかなあ。何も言うてへんやん、と。
もはやムカつくというより憐みを感じます。

2016年6月6日月曜日

5日目

昨日はあれからWenboと夕食。日本人の「あつし」さんという方と会う。
東大を出て、今はハーバードでポスドクをやっているとのこと。
専門は数学で、とくに「ひも理論」を研究しているそう。まあ全然わからんけど。
とにかく「できる人」って感じでした(大体こっちで出会う日本人ってこんな感じですよね)。

行ったのは日本食のレストランで、こんな感じ。普通に日本のご飯です。


場所はポーター駅近くで、ビルに入ってるレストランやショップがほぼ全て日本関係の
ものだった(地図にも表示されてますね)。
おいしかったし、これは今後も役に立ちそうだ。
色々ハーバードのことなんかを教えてもらう。最終試験前には「爆弾しかけた」って
大学に電話がかかってくるとか。日本だとニュースでやりそうな大問題だけど
(こっちでも大問題かもしれんけど)日常的にあることみたい。

今日は朝からスライド作り。外は大雨で諦めもつく。
予想よりも早く、2時くらいには終わった。
Linaに準備できた旨を報告すると水曜の午後にスケジュールしてくれた。

さて、外を見るとちょうど雨がやんでいる。そこで、近くに貯水池があるので行ってみる。
歩いて5分くらい。


地図で想像ついていたが大きい。湖みたいな感じ。釣りをしてる人や散歩してる人がいた。
あいにくの曇り空だったけど晴れてたら気持ちよさそうだ。
近くに遊具付きの公園もあって、娘を連れてきたら喜びそうだ。
ついでに歩いて大通りまで出てみる。中華、ピザ、メキシコ料理など色んな食べ物屋があった。
あと、大きな酒屋さんを発見。

そうしてると雨が降ってきたので、今日食べるものを仕入れてそそくさと帰ってきた。

明日は郵便局、Social Security Administration、総領事を一日で回らなければならない。
もしかすると大学には行けないかもしれない。早くこういう仕事が全部終わるといいな。

2016年6月5日日曜日

4日目

さて、土曜日。
まず、起きてすぐ日本の携帯の電話番号保管の手続きを行う(昨日書き忘れた)。
dアカウントを事前に取っていたので簡単にできた。これでこの電話は仮死状態に。

つぎにシティへの書類を書く。一部ミスったがまあできた。
と、郵送は返信用封筒で、とあるがそんなもの入っていないぞ。
というわけで電話して聞く。まあ何でもいいみたい。封筒を買うために近くの薬局に。
envelopeという単語を忘れて困ったが、なんか適当に説明して無事ありかを教えてもらう。
ついでに足りなかったものを色々購入する。で封筒に宛先などを書く。書き方はコチラ週明けに出そう。

つぎに家の状態を調べる。
多くのことはすでにエイブルのNさんがオーナー(サンタバーバラ在住)
に言ってくれていたので、壁の染みだけ指摘し、二点生活に不便なことがあったので
直してもらうようにお願いする。 -> すぐに返信がある。
つぎに、Apartment Condition Statementという書類を書いて郵送でオーナーに送る必要が
あるので書類作成。週明けにシティの書類と一緒に出そう。
入居後15日以内にこれを送らないとすべての不具合の罪を着させられるらしい。

つぎに、事務からの仕事をこなす。
まず、あまり必要な状況はなさそうだけどI-94を取得しておいた。取得はコチラから。
名前とパスポートNoを書くくらいですぐできた。
あとはソーシャルセキュリティナンバーの件だけど、必要書類は揃っており、今できることはなかった。
週末は休みなので、週明けにSocial Security Admission Officeに行けばいいみたい。
この辺りに情報がある。

さらに、こちらに来て初めて洗濯する。
どれがいいのかわからなかったので、適当にセールになっていた洗剤を買ってくる。
洗剤って、detergentっていうんですね。なんか無駄に(名前が)かっこよくないですか?
洗濯カードにクレジットで課金し、これを洗濯機に差し込んで利用するタイプ。
まあどうにかできたが、やっぱり時間がかかるので家族が来るまでは
週末にまとめてやることになるんだろう。こちらに来て、バスタオルを持ってきていたのは助かった。
近くの薬局には(なぜか)置いてなかった。これなかったら面倒だったはず。持たせてくれた嫁に深く感謝。

明日こそ発表のスライドを作らねば。。。でもその前に夕食に行ってきます。

2016年6月4日土曜日

3日目(3)

今日はもう少し書くことがある。ポスドクのXuan君とWenbo君と議論してきた。
実は日本で論文を読んだことがある二人である(ただ、Wenbo君は論文の写真と
変わりすぎてて、しばらくわからなかった)。
二人ともビルのHVACの研究をしているということでテーマ的にバッチリ。
あ、全く書いていなかったけど、私はこの研究を進めにここに来ています。

まずはこの辺りの紹介を簡単にしてみる。すると、えらい食いつきがいい。
聞くと、現在取り組んでいるテーマが非常に関係が深いらしい。
確かに非常に近い部分が多い(細かいことは書けないけど)。
論文を送ってコメントをもらうことに。

つぎに、理論的な内容を紹介してもらう。
今度はこちらが面食らう。去年修士の学生にやってもらったテーマと非常に近い。
解き方こそ違うものの、評価関数の作り方とかシミュレータとか全く同じ。
こちらがその辺りを紹介すると、「僕たちも全く同じ事やってる」と笑ってた。

さて、最後に今後の方向性の話をしてもらったが、それがまさに昨日ブロック線図
書いてたやつだった。もう互いに笑うしかない、という感じ。

うーん、一概には言えないのかもしれないけど、ハーバードも東工大もここ(目の付け所)
まではあまり違わないのかもしれないですね。違いはここからソリューションに至るプロセス。
こちらはポスドクやドクターがドカドカ入って進めるのでどうしても速度で負けてしまう
(また英語の問題で書き上げるのも早いのでしょう)。
たかがそれだけ、だけどそれが大きな差を生んでいるんですね、きっと。
最低限教員は雑務から解放しないとトップ10大学は夢のまた夢でしょう
(解放しても極度に難しいと思いますが)。

で、明日の夕食に誘われたので行くことにした。日本人の友達が日本人と話したがってるとか。

さあ、明日は初の週末だけど忙しいぞ!以下、備忘。
・家の状態についての報告をオーナーに送る。
・シティへの書類を書いて、郵便の準備をする。
・ソーシャルセキュリティナンバー等、事務からもらった宿題をこなす。
・洗濯する。
・発表のスライドを作る。

終わるかなあ。

HVAC: Heating, Ventilation, and Air Conditioning

3日目(2)

自分の部屋には2人の研究者が同室している。
スウェーデンのChalmers University of Technologyに所属しているChristos Dimitrakakisさん
とその学生であるJarboui Firas君という人。
Jarbouri君は6月末まで、Christosさんは7月までの滞在とのこと。

今日はChristosさんと昼食に出かけた。なんと昨年4カ月間東工大に滞在していたらしい!
研究テーマは機械学習、特に強化学習辺りだとか。
強化学習そのものは研究していないけど近いことは研究していたので、その辺りを
切り口に話してみると結構興味を持ってくれた。
部屋に戻って動画なんかを紹介しつつ話して、論文を送ることに。
まあここから何か共同研究が進む可能性はほぼ皆無ですが、色々やってると
話のタネが増えていいですね。

3日目(1)

今日は朝から銀行に行って口座を作った。
大して長い時間はかからんかったけど、
あまり日常では使わない単語が多くて難儀した。
そもそもしゃべるの早すぎ。
わからないとこは何回か聞き直して
まあとりあえず無事口座とカードが作れた。

一つ間違えてたことがあった。
どこかのブログだかにクレジットを作るのはハードル高いって書いてあったけど、
余裕で作れました。まあどっちでもいいんですが。
さて、次はシティの方にこの口座のことを郵送しないと。
日本への郵送というだけのことがちょっとハードルだったりします。
まあ何事も経験です。

大学到着後、HarvardKeyというのを発行する手続きを開始する。
書いてあるとおりにやるとエラーが出る。
そこで担当部署に「出来ないんすけど」と文句。
するとメルアドを取得して登録しないといけないんだとか。
メルアドの取得方法はGさんからのメールに書いてあったぞ、
と思い開くとURLが書いてある。でも、飛んでも全くそれらしいページに行かない。
で、隣の席の人(後述)に聞く。すると、メールのURLが間違ってたみたい。
で、正しいのを打ち込むと無事harvard.eduのアドレスを取得できた。
ただ、問題はこれをシステムに登録すること。イマイチどこに頼むかよくわからない。
色々あって最終的にGさんに質問。すると、処理したからもう一回試してみて、と言われる。
意気揚々と試す。が、最初と変化がない。。。
この時点で時間切れ。来週対応してもらうことを約束して終わり。あー、ムズムズする!

2016年6月3日金曜日

2日目

今日はグループのメンバーと昼食を食べた。
気を使ったくれたのか日本料理の店でした(といってもラーメン、カレー、丼的な感じ)。
Linaの出身もあってほとんど中国人。それ以外は3人だけ。

これは本当によく聞かれるけど、「日本の大学は外国人にとって雇用されるチャンスはある?」
との質問を受ける。政府が増加させようとしていることは事実なので言えるけど、
実際のところについては何も言えなくていつも困る。

精華大学出身の子が「精華でテニュアを取るのはアメリカでとるより難しい」と言っていた。
また、システム的にも日本以上にアメリカ化が進んでいるらしい。
「日本ももっとその方向に加速しなければ!」と、単純には思わないけど、
まあ事実としてはそういうことのようです。

色々やることはあったけど今日はすべて忘れて研究をしてみた。
とりあえず配電系統のローカル制御と需要者の最適化をブロック線図で描いてみた。

今度発表することになった。

2016年6月2日木曜日

初日

色々やってきた。まず近くのスーパーと薬局で日用品を買った。
歩いて5分くらい。ここに続く道が結構面白い。
緑溢れる小道という感じだけどリスがたくさんいる。既に3匹見た。
もっと驚くことにたぬき(?)もいた。でも本当にたぬきかなあ?
一番近いのはレッサーパンダなんだけどそれを白黒にした感じ。
写真撮っとけばよかったな。まあまた出会うこともあるでしょう。とりあえず娘は楽しめそうだ。

その後大学に行ってきた。以下が戦利品。
左はIDカード、右はバスの定期。定期は一か月で$50。


IDをもらったときに、事務の人が「ひろし!この人もさっき着いた日本人だよ!」
と声をかけた人がいて、確かに日本人でした。
少し話すと厚労省から出向で修士を取りに来ているとのこと。
既に一年住んでいるらしくいろいろ教えてもらう。
その後事務からたくさん宿題をもらう。週末にでもやるか。。。

その後Linaに挨拶に行った。ラボのメンバーを紹介してもらって自分の部屋の鍵をもらった。
明日はみんなで昼食を食べるらしい。

住居

これから8ヶ月暮らす家に入る。外観はこちら。


裏庭です。既にプールが開いていた。娘が来たら喜びそうだ。


内装はこんな感じ。やっぱりちょっと狭いな。まあ贅沢は敵です。


今から近くのスーパーに買い物に行って、午後からHarvard International Officeと
Linaの研究室に行ってきます。

2016年6月1日水曜日

時差ボケ

時差ボケです。何回も起きてしまった。なんか頭痛いし。まあ平常運転ですが。

とりあえず宿泊証明書にサインをもらった。


到着

無事ローガン空港に到着しました。きちんと荷物も出てきた。


昨年この空港に来たときは、パソコンが壊れて冷や汗かきまくりだったことを思い出す
(結局ご臨終となりました)。

その後、ホテルに到着し、今コレを書いてます。外は明るいけど、すでに夜の8時を回っている。

明日は大忙しなのでさっさと寝よう。では。