2016年5月8日日曜日

ビザのこと(6)

4/6、アメリカ大使館にて家族3人で面接。最寄駅は国会議事堂前。
ちなみに4/5は娘の小学校の入学式だったので、二日目からすでに休ませてしまった。

前日に大使館より下記のメールが届く。

「4月1日より、G7伊勢志摩サミットの開催に伴う警備強化のため、米国大使館の周辺駅のコインロッカーは閉鎖されています。ビザ面接のためにご来館される際は必要なもののみご持参いただくよう、ご協力をお願いします。」

確かに国会議事堂前駅のロッカーは閉鎖されてた。
とはいえ、満員電車で書類だけ持つわけにも。。。ちなみに必要書類はこちら。

・オンライン申請書DS-160フォーム。
・米国での滞在予定期間に加えて6か月以上の残存有効期間があるパスポート。
・過去10年間に発行された古いパスポート
・2インチx2インチ (5cmx5cm)で6ヶ月以内に撮影した背景白の証明写真1枚
・面接予約確認書
・DS-2019許可書
・I-901 SEVIS費用確認書
・配偶者や子供との関係を証明するもの

というわけで六本木三丁目駅まで歩いてコインロッカーに荷物を置いてから行くことに。
思ったよりも時間がかかり、終始小走りになって、娘が半泣きになってた。
満員電車も含め既にヘトヘトに。

まあとりあえず時間内には着いた。既に列ができている。
何人か荷物をそのまま持ってきてしまい、帰されていた。
で、持ち物検査(空港みたいなやつ)があり、必要書類以外のスマホなどを預けて
生まれて初めて大使館に入る。まず、書類のチェックがある。
「不備があると帰されるのでは」、と思って緊張したけど
(もう一度満員電車+コインロッカー探しはきつい)無事通った。

番号札をもらい、待つ。一時間くらい待った気がするけど、
あらかじめ「すごく待たされる」と聞いていたので「意外に早いな」と思った。
番号が来て再度書類を提出し、面接用の列に並ぶ。
嫁と娘は近くで待っていればいいということで自分だけ並ぶ。
そして自分の番。学生風の人は結構長く質問されていたが、
東工大准教授という肩書からか、終始和やかな感じ。
最後に「アメリカを選んでくれてありがとう」なんてことを言われたり、いやはや。

終わった後、家族で昼食を食べる。
せっかくなので、実は一度も行ったことがない国会議事堂を見に行こうということに。
駅名からして近いのかと思いきや、かなり遠かった。
国会会期中なので外にはデモの人たちがのぼりとともに陳列していた。
当たり前だけど普通のおじさん、おばさん。
満面の笑みで「入学式?」とか話しかけられたりした。
そして、記念撮影。


次の週、郵送でビザが届く。パスポートに一枚貼り付けられてる感じ。
このコピーとDS-2019をエイブルのNさんに送る。
これでビザと住居という最大の問題が二つクリアできた。

ついでに支援制度の方でビザ申請とSEVIS費用を支出いただけるとのことで
(ほら、手厚い)それぞれの領収書を事務にも送る。

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